移動する丸

  

新幹線や列車に乗りながらマップのアプリを開いて現在地の丸が移動していくのをぼーっと見るのが好きです。アプリでなく紙媒体の地図でも現在地や過去に自分の通った場所を追いかけるのが好きです。面白くて夢中になります。私は比較的地図の読める女だと思います。…そもそも地図の読める読めないに男女差なんてあるの?

 

今日も今日を過ごして今日という過去を作りました。私の過去は私のものでしかないけれど、誰かが少しでも共有していたら面白いなとお城を見ながら思いました。お城はすごいな。特に現存天守はすごいな。過去が時間を重ねて目に見えて現在にいる。すごーい。漠然とした凄さにそもそも持ち合わせていない語彙力が-1くらいになっている。不老不死だったらお城とずっと一緒に年を取れたのにね。

 

今日はとても疲れているので、どんなにおいしいおつまみが目の前にあってもビールは飲みません。今日の疲れは仕事の疲れではなく休みの疲れだから、ビールのおいしさもちょっと減っちゃう気がするんだ。私にとってビールがおいしいのは仕事の疲れの後だけ。今日は熱燗一杯ひっかけて布団に潜り込みたい。さぞかし心地よい夜になるだろうな。

 

みんなエロという概念を持つからエロく感じちゃうんだよ。といったような漫画を読んだ。そんなこと一言も書いてなかったけど。読めば読むほど面白い漫画。面白いなー。ひとりぼっちは怖いけど怖くないよ。ひとりでいる限り守られる平和だってあるよ。自分で守っているだけかもしれないけど。ネットで友達ができたのは1度だけだった。鬱でアル中の年齢不詳のお姉さん(?)。とても気軽に話しかけてくれてお互い変な詮索を入れずたまに話すだけ。もうアカウント消えてたけど。どこかで生きてればいいな。死んじゃってる気もするけど。漫画の話に戻って…戻ったところで私が好きな話という私の性癖がばれてしまうのでこの話はここでおしまい。あえて説明するなら大森さんのTOKYOBLACKHOLEが私の性癖に1番近い気がする。歌詞もメロディーも。…なんの話だろう(笑)発売から時間が経っても何度も何度も新鮮な気持ちで聴いてる大好きな1曲。むしろ発売から時間が経って私の中でも熟成されて、いつでも何度でもいつまでも新しいおいしさを噛みしめるような歌。それなのに漠然とした好きしか伝えられない悔しさ。ごめんね。

 

私化粧をするのやめちゃった。そもそも普段からしていたわけじゃないけどそれでもやめちゃったという表現が正しい。女の子へのルートからどんどん離れていってる気がする。私自身は化粧をしなくてもいいという意識が自分に根付いて楽としか考えていないけど。世間の評価は女を捨ててるとかかな?まあいいや。化粧は私にはいまいちピンとこなかっただけの話です。でもお化粧をしないと似合わない服があって、それらをたまにかわいいと思ってしまう自分もいるのでそこのかわいいは切り捨てなくてはいけないかな。…ぜーんぶ私の感覚だけど。私がYESというかNOというかだけの話。他人には見えない私のテトリスの話。楽しい。

 

 おっさんにホワイトデー何かくれる?と自分から話題に出してしまう。向こうが何か用意してしまう前に、私は私があげたチョコと同じくらいの値段のものをおねだりしなくてはと思っているのだが、欲しいものが思いつかない。私があげたチョコの倍もするお返しなんて受け取れない。何か欲しいもの、何か何か…今日買った漫画でもおねだりすればよかった。一緒に読もうってなったかもしれない。それでは向こうは不満かもしれないけど。何が欲しいんだろ、何が欲しいって言えば相手は楽なんだろう嬉しいんだろう。ずっと一緒にいてくれれば、本当にそれだけでいいんだけどな。

 

 今日はここでおしまい。ここまで読んでくれてありがとうございました。また気が向いたら書きます。