覚えていなくていいよ

 

好きだったのよあなた 胸の奥でずっと

 

昨日の職場の送別会、くじで決まったそんなに居心地の悪くない明るいテーブルの真ん中の席に座っていたはずなのにマッタクシャベラナイワタシ。先日おっさん彼に「〇〇ちゃんはコミュニケーション下手だよ」というようなことを言われ、初めて私は人とコミュニケーションが取れていないのかという意識を持つ。仕事場での必要事項の伝達や少しの談笑はできる(これも自分ができてると思っているだけで実際何もできていない可能性があることは置いておいて)、でも飲み会の席などで全く話を広げられない。思い当たることがありすぎた。話せないから聞くことに徹しようという勝手な役割は私の中の自己完結であるため他人がそんなこと知る由もなく、他人から見るとただただしゃべらないつまらない人になっているのだろうな。…そもそも大人数が集まる場でしゃべらなくなるのは昔からだし今に始まったことではない。それは自分でもわかっている。大人数でいる時の方が自己がふわふわつかめず透明になり何を話してもピンとこないため気持ち悪い。そして大人数でいる時に圧倒的孤独を感じやすいのが私の厄介さ。まあそこに気がついてからはなるべく1人を大事にしている。自ら選ぶ1人は寂しくない。ことが多い。でも私が1人が寂しくないことを知っているのは1人じゃないを知っているからで、1人じゃないを教えてくれたいろんな人には感謝をしている。それにしてもコミュニケーションが下手というのは致命的ではないのか、改善の余地ありかそもそも改善の必要ありか。

 

あなたしか見て無いのよ

今すぐに此処でキスして ねぇ

 

同い年の先輩が他部署の厄介者と付き合い始めたことを知る。門限が21時らしい。そうじゃない。あなたのその思考のもと行われる束縛は私を殺してるし、仮に束縛するとしてもあなたからもらって許せる束縛はそうじゃないのと私なら説明をする。わかってくれるくれないは別として私は私の意思を伝え続ける門限なんてくそくらえ。先輩は今のところ門限を守っているらしい。他人様の恋愛事変に首を突っ込んでも向こうさんからはお節介者なだけなので、いつでも私の中の喫茶店のドアを開けてお茶でも飲みにおいでの姿勢でいようと思う。私は大体の帰る時間さえ伝えておけばあとは勝手にどうぞという距離感がいいな。親ともそんな感じだったし、今の彼もそんな感じだし気にすらされていないときもあるしなんなら私の出かける予定全然覚えてくれないし…。 どこで何してたのという会話は束縛でなく話題の提供くらいの感覚で、私は私の時間を私だけのものとして過ごすことができないと死んでしまうと思う。

 

ここにきて閃光少女リピート

 

飲み会で何も話せなかったくせに、家に帰ってからおっさん彼に洪水のように話をしてお風呂に入ってあっさり眠る昨日の私でした。たぶんこのブログも昨日の夜の続きくらいの感覚。オチも面白みもない自分語りでした。おしまい

 

「私の話を聞いてくれてありがとう」

聞き手や読み手にそんなに感覚はなくても、私は私ために時間を割いてくれる人にありがとうの気持ち。