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きのうのはなし

 

宝塚に行った。初めて行った。ずっと行って観てみたかった。あまりにも楽しみで駅前のビックカメラで倍率6倍の双眼鏡を買った。8倍と迷ってデザインの気に入った6倍にした。宝塚劇場では6倍で十分と言われたことも6倍を選んだ理由。店頭でものすごくプッシュされてたおすすめは8倍だったけど。結果買ってよかった。双眼鏡そのものも気に入ったのでこれはこれでよかった。会場に向かうのにあまりに気持ちが焦って、30分前には椅子に着席していたい気持ちだった(実際に座ったのは10分前とか)。宝塚劇場の入り口入ってすぐの赤絨毯見たら両手広げて天井仰いで床に抱きつきたい気持ちになった(少し大げさに表現しました)。でも階段の一段一段をもっと噛み締めたかったのは本当。夢の世界かよいいや夢じゃないと頭の中でぶつぶつつぶやいて、ただのエスカレーターにもエスカレーターがあるー、ただのトイレにもトイレがあるー、というほどのわからない感動。宝塚劇場のトイレに入ったことすら私には重要な思い出なのだ。重要な体験だ経験だ。そしてステージ。キラキラしていた。物理的にはもちろん、台詞のひとつにしても身振りのひとつにしてもキラキラしていた。1番はスターの方々が輝いていた。眩しいけどずっと見つめられる、化粧がビシッと決まっているからこその表情を見たくて見たくて双眼鏡を覗いていた。もちろんステージ全体を目に入れたくて双眼鏡を膝に置いていたときもある。なんと目の忙しいことでしょう。あーあ幸せ疲れ。私は宝塚を観たという経験により私の生活の充実度が上がる瞬間を体験してしまったのだ。帰りも終始ご機嫌で、お腹の空き具合ははなまるうどんだったのだけれど、今日という日をさらに盛り上げたく特別にしたく駅ビルでグラタンとチョコミントケーキのセットを食べた。宝塚を観てディナーにケーキまで頬張る…こんな1日決して欲張ってはいないとおもう。今日という日を完璧にするための私の1日の作り方だったのだ。もちろんこんな生活を毎日しているわけではないので、納豆ご飯を食べる普段の晩からすればとても欲張った夜なのかも知れないけれど、今日という日を作るためには納豆ご飯ではダメで、つまり必要なことであったのだから欲張りとは少し違う。贅沢な時間を過ごしたとは思う。過ごした時間そのものは贅沢であったとわかる。あーあ幸せごちそうさま。またいただきますします。日々お腹は減るんです、だから生きてるんです私。

 

ライブのチケットを一般発売で購入してみた。ちょうど仕事が休みだったから。1から数えるといつまでたってもたどり着かなそうな、見たこともない3桁の整理番号だった。それがなんだか面白くてしょうがない。当日が楽しみだな。