さいきんのこと
元彼と別れた。
既に分かれているから元彼というのに、元彼と別れるという文章は成立しているのかわからなくなるくらい、言葉の使い方がわからなくなっている。
ちなみに句読点の位置にも自信がない。
これはおしゃべりのリハビリ。
言葉の魔法のリハビリ。
元彼と別れて新しく彼氏が出来た。
それはそれは大好きで日々好きが増している。
この相方のおかげで初めて他人と恋バナが出来るようになり、恋バナが楽しいということを知った。高校時代の友人に恋バナって楽しいんだねと言ったら、人の恋バナ程楽しいことはないよと言われた。みんなそんな世界で生きてたのかと思ったら、他人と話が噛み合わなかった今までに納得がいった。
今まで恋バナはもっぱら聞く側で幸せそうに好きな人の話をするその人を見ていることは楽しく、なんなら他人は私に恋バナを全くしてこなかった(先の友人に人を好きになることあるんだと驚かれた)が、今なら話す身の楽しさがわかる。
好きな人の話という名の惚気話はとても気持ちが良い。ただただ自分が幸せになる。
結局見ていたまんまだった。
話すことで幸せが増す。
と、ここまで書いて、みんなのしている恋バナって私が大森さんについて話していた時と同じ感覚では???などと思う。
好きは強いな。
最近の楽しみは、相方にこの服を着てもらったらと想像することと、相方のお母さんに挨拶に行く時(そんな予定はない)どんな服を着ていこうかなと妄想すること。
相方の苗字と自分の名前で占いしたりもした。
恋は馬鹿のすることだと思う。本当に。身をもってそう思う。でもごめん幸せだわ。
おしまい